こんにちは!KIKIです。
少し前に第二子を出産し、育児に奮闘しております。妊娠期間中から夜寝てから朝まで眠り続けることがなくなりました。
今も、夜中の授乳やおむつ替えで何度も起きます。
もともとはたくさん寝たいタイプだったのに、夜中何度も起きる状態でもなんとかやれています。
どうやら、産後細切れの睡眠でも、女性はなんとかやっていけるようにできているようです。
今回は産後の睡眠についてまとめてみたいと思います。
「メラトニン」と「プロラクチン」の作用
いままでたくさん寝ていた人でも、赤ちゃんを産むと、授乳に合わせて夜中に起きたりして、細切れの睡眠になります。
それでも、ホルモンのバランスによって、耐えられる体になるから大丈夫と聞きます。
一体どういう事なのでしょうか。
それは、睡眠に関係するホルモン、「メラトニン」と「プロラクチン」が大きく関わっています。
「メラトニン」は、お日様の光などに刺激をうけ分泌され、睡眠のリズムをつくるホルモンです。夜になると眠くなり、就寝すると朝まで寝ることができるといった睡眠のリズムを作っています。
そのメラトニンの作用で、妊娠後期から産後にかけて、夜中も細切れに目を覚ますリズムになります。
これにより授乳のタイミングで起きることができるようになるのです!
また、メラトニンが作用することで産後分泌量が増える「プロラクチン」というホルモンは、睡眠により疲労回復を促すものです。
これが増える事で、細切れの短時間の睡眠でも、深く眠り、疲労が回復できるようになります。
これらのホルモンの影響により、過酷な夜中の授乳があっても、なんだかんだと産後の細切れ睡眠でも、ママ達は乗り越えられてしまうのです。
人間ってすごいです。
「セロトニン」で細切れ睡眠でも、元気に過ごす
「メラトニン」と「プロラクチン」のホルモンが産後きちんと、作用すると、夜中の授乳があっても睡眠不足になることなく元気に育児をすることができます。
「プロラクチン」は「メラトニン」により分泌が増えますが、メラトニンは「セロトニン」というホルモンが元になっています。
そのため細切れ睡眠には「セロトニン」の分泌を増やすことが重要になります。
セロトニンを増やすには、太陽の光を浴びたり、赤ちゃんに癒されたり、幸せを感じると分泌されると言われています。
朝日をあび、リラックスして育児をすることで、睡眠不足からも解放されることになります!
最後に
寝つきはそんなに良くないものの、10時間でも12時間でも寝られるのであれば沢山寝ていたいタイプでした。
そんな私が子どもを産んで、夜中の授乳もして、一人目の時には仕事にも復帰していました。(二人目も保育園に預けられ次第、仕事復帰予定)
それでも毎日睡眠不足でフラフラということもなくなんとかやれていました。
それは産後のホルモンのバランスのおかげでした。
これらのホルモンがあるから大丈夫と思うとさらに元気に頑張れるような気もします。
寝られる時に少しでも寝れば大丈夫です!
夜な夜な育児を頑張っているママさん!一緒に頑張りましょう^_^
KIKI