こんにちは!KIKIです。
私は、現在2歳半と2ケ月の姉妹の育児中ですが、疑問に思っていることがあります。
それは「赤ちゃんは暑がりなのか寒がりなのか」ということです。
というのも、出産直後お腹から出てきた赤ちゃんは、すぐに暖められます。お腹の中に比べるとお腹の外の世界は寒いからのことと思います。実際赤ちゃんはホッカホカの状態で出てきます。
入院の数日も夏産まれだとしても、肌着にカバーオール、その上におくるみとかなり厚着をしています。
しかし、育児書などをみると、赤ちゃんは暑がりのため、大人より一枚少なく洋服を着せましょうと書いてあります。
そこで今回は「赤ちゃんは暑がりなのか寒がりなのか」についてまとめてみようと思います。
赤ちゃんの体温調節機能について
お腹の中で38℃くらいの環境で10ヶ月間過ごして産まれてくる赤ちゃんは、大人が当たり前にしている体温調節機能が未熟です。大人は暑ければ、汗をかいて体温を下げ、寒ければ脂肪を分解したり震えたりすることで、熱を作り出そうとします。
そのため赤ちゃんは、外気の温度に対応することが難しいです。生後8か月~1歳になる頃にはこの「体温調節機能」がきちんと働くようになります。
さらに、赤ちゃんは新陳代謝が活発で、汗をかきやすいこと、体温も大人に比べると高いことも気を付ける必要があります。
産まれたばかりの赤ちゃん
お腹の中は38℃くらいなので、産まれてきたばかりでは赤ちゃんは寒く感じます。そのため、濡れた身体を早く乾かして暖めてあげる必要があります。産まれてしばらくの間、温かくするのもこれが理由です。
体温調節機能が出来上がるまでの赤ちゃん
だんだんに体温調節機能が発達してきますが、1歳くらいになるまでは、寒さ暑さには親が気を使って調節してあげたほうがいいです。
個人差もあるので、「赤ちゃんは1枚薄着がいい」と決めつけず、赤ちゃんの状況を確認しながら調節しましょう。
だいたい生後2ケ月くらいで、大人より1枚薄着くらいで快適になることが多いです。
次に赤ちゃんの寒い・暑いの判断の仕方をまとめます。
赤ちゃんが寒いか暑いか判断をする
赤ちゃんがしゃべって「暑い」か「寒い」か教えてくれるとありがたいのですが、そうもいきません。
なので、赤ちゃんが寒がっているか、暑がっているかまわりが判断してあげる必要があります。
暑がっているとき
暑がって泣いているかもしれないと思ったときは、背中(またはわきの下)に触れてみてください。
汗ばんでいたり、熱く感じるときは、かけているものを減らしたり、薄着にさせたり、部屋の温度を下げるようにしてみて、様子を見てください。
暑くてないているときは、足をバタバタさせて泣くという子が多いようです。うちの子もそうで、そうしているうちにかけているものをはいでしまいます。
寒がっているとき
身体を縮ませて泣いているときは寒いがっていることが多いです。暖めてあげて機嫌がなおるか様子を見てみてください。
また、寒いのかもと思ったときは、手足が白っぽくなっていないか、顔色が悪くなっていないか確認してください。手足が冷えていても、寒がっているとは限らないので、よく確認をしましょう。手足や顔色などは普段からよくチェックして変化を見逃さないようにしたいですね。
室温で調節するのもいい方法です。また、寒がっているときと判断したときは、私の場合はすぐに抱っこしてくっついてあげることにしています。(私もあったかくなります。ww)
最後に
赤ちゃんは泣くことでしか、不快なのを表現できないので、まわりが早く気づいて快適に過ごさせてあげたいですね。
赤ちゃんは暑がりだから、服は薄着で何枚、部屋は何度と決めつけず、赤ちゃんの様子をよくみて、調節してあげることが大事ですね。
私もがんばって子どもをよーく観察しようと思います。
KIKI