育休から復帰したけれど、私、もしかしてうざがられてる?
部下が育休から復帰するけど、みんなとうまくやれるか心配
残念ながら、周りにうざいと思われて煙たがられるワーママはいます。
育休から復帰して、周りの人とうまくやれなくなってしまうことも多いです。
私も長女と次女の時に、育休から会社復帰し、そのたびに上司、同僚、後輩との関係に悩みながら乗り越えてきました。
特にワーママは慣れるまでが本当に大変です。体験しないとわからない辛さもたくさんあります。
そこで、この記事では、どんなワーママがうざいと思われるのか、その対策方法、また、そんなワーママが仕事で活躍するにはどうしたらいいのかという内容を一気に解説します。
この記事の内容を実践すれば、ワーママも仕事で活躍できます。
またワーママと一緒に働く方にも参考にしていただけるとうれしいです。
ワーママの生活がつらくて限界な方はこちらの記事をどうぞ(ワーママへのエールです)
ワーママがうざいと思われる5つのパターンと対応策
仕事復帰すると、ワーママの生活は、大きく変わります。
そのため毎日をこなすことだけで最初は精一杯です。
そんなワーママが職場でうざいと思われてしまうパターンは下記の 5つです。
- 当たり前のようにフォローばかりさせられる
- 仕事をフォローしたのに評価されない
- イライラしてたり、偉そうにされる
- 子どもの話ばかりしてくる
- ママになり出世や活躍ができなくていじけてるからうざい
ひとつずつ掘りさげるとともに対策案も載せていきます。
当たり前のようにワーママのフォローばかりさせられてうざい
ワーママは大体復帰前のようには働けません。下記のようなに時間的制約が出てくるからです。
- 時短勤務
- 子どもの熱などで急に休む
- 残業ができない
- 出張ができない
等
復帰前と同じ分量の仕事をこなそうとすると、無理がでてきます。
仕事のやり方を変えるか、周りにフォローしてもらう必要があります。
フォローしてもらうときは、当たり前のように頼んでばかりでは、頼まれる側のフラストレーションがたまってしまいます。
なので、常に下記の対策をしておきましょう
周りの人との関係性をよくしておこう!
- 頼み事をするときはきちんと頼み、きちんとお礼を言う
- 誰かに頼まれたときは、精一杯対応し、求められたことにプラスアルファして返す
- 職場の雰囲気を明るくするよう心がける
上記のように、関係性をよくするための行動を常に心がけることが大事です。
でも、媚びているようで嫌だ?
そんなキャラじゃない?
そういう方は仕事のやり方を変えましょう。仕事のやり方を変えられない方は上記の対応策は必須です。
時短も、ワーママで働くことも、会社に認められた働き方です。周りにとやかく言われることではなく堂々としていていいことです。
でも一緒に働くのは「人」。お互いの気持ちを大事にバランスよくやりたいですね。
ワーママのフォローをしたのに評価されないからうざい
フォローした人が、がんばりを評価されているといいのですが、評価されない場合は不満がたまっていきます。
本来ワーママの仕事をフォローして仕事がうまくいった場合、フォローしてくれた人も、フォローしてもらえるよう段取りをしたワーママも評価されるべきです。
フォローしあう事は、本当はみんなが幸せになるやり方なんです。チーム力のUPにもなります。
管理職の方が見ていたらぜひ評価対象にしてくださいね。
お願いします!
フォローしてくれた人が評価されるように、ワーママ自身でができる対策です。
フォローしてもらった場合、積極的に上司やチームに共有しよう
- 何を誰に助けてもらっているかを、メールや会議体で積極的に共有し、評価をしてもらいやすくする
現状を打破するには、ワーママ自らの行動も大事です。
共有といってもかしこまってする必要はありません。
会議やメールに、○○の時はこんなことしていただきほんとに助かりました~。と感謝を伝えるといいですよ。
それを周りが聞いて共有もできるという一石二鳥な感じがおすすめです。
ワーママがイライラしていたり、偉そうにするからうざい
かわいい子供がいて家族がいて、幸せなはずのワーママですが、イライラしたり精神的にやられることが多々あります。
その原因をあげます。
ワーママの辛いこと
- 育児、家事、仕事と時間に追われている
- 自分の時間がない
- 時間が気になり、仕事に没頭できない
- 周りの人に迷惑をかけていると思ってしまう
- 子どもとの時間が少ない
でもこれらの事は、ワーママ自身の問題で周囲の人の問題ではありません。(アドラーっぽい言い方)
ワーママの生活が辛いからと言って下記の項目やってしまっていませんか。
やってしまいがちなワーママの態度
- イライラする
- 虚勢をはる・偉そうにする
- 忙しいアピール
イライラしたり、偉そうにしたりするのは何の解決にもなりません。
以前のように仕事ができないからといって、虚勢をはったり、偉そうに命令するのもやめましょう。
役職は関係ありません。
忙しいアピールも気を使わせるだけで、何の意味もありません。
次の対応策を試してみてください。
自分の問題に、周りの人を巻き込まない
- 仕事が潤滑に進むための行動をするよう心がける
- 仕事を頼むときはきちんと。やってもらったらお礼をいう
簡単なことではないですが、イライラや偉そうな態度は結果自分にかえってきちゃいますからね。
どうやったら前に進むか考え効率化させたり、早めに相談したりしましょう。
また人にお願いしたいときは、なんとなくではなく、きちんと頼み、お礼を言うように心がけてみてください。
これを意識するだけでずいぶんと仕事しやすくなりますよ。
ワーママが子どもの話ばかりしてうざい
復帰したてのママは、育児のこと、仕事のことなど不安や課題をたくさん抱えています。
さらに何をしていても頭の片隅に子どものことがあります。
そして子どもはめちゃかわいい。
なので、どうしても子どもの話をしてしまいがちです。
でも、子どもの話からは遠い人もいます。聞きたくない人、聞いてもよくわからないと人もいます。
自分の話したいという欲求で、貴重な時間を奪わないようにするべきです。
子どもの話は聞かれた時だけか、気心の知れている人に限る
また、テレワーク時のテレビ会議への子供の登場にも注意です。
中断されることだけでなく、子供の声もうるさいと思っている人もいる可能性があります。
ひきつり笑いをしている人もいるかもしれないので、気を付けたいですね。
ママになり出世や活躍ができなくていじけてるからうざい
産休・育休・時短勤務などで、出世ができなかったり、活躍の場を失ってしまうと、気持ちを誰にもぶつけられなくて、辛いです。
私のマミートラックの体験談や対策の記事も参考にされてください。
辛いけど、これは、自分が成長するチャンス!ととらえましょう。
対応策として下記をあげます。もしできていない点があったら早急に変えてみてください。
自分のマインドを変える。そう思えているかチェックする
- 会社のポジションは人間の価値とは別
- この会社がすべてではない
- 残業をしなくてもいい仕事はできる
- 自分の価値があがる(成長する)ことを見つける
全部大事ですが、特に4番の「自分の価値があがることを見つける」をワーママにおすすめします。
価値があがるとは出世という意味ではありません。自分で考えて自ら成長するということです。
ん?具体的にはどういうことをやればいいのでしょうか?
やりたい事、チャレンジしたい事を見つけて「提案」することです。
次の章でワーママに「提案する」をやってほしい!ことについてさらに深堀りしていきます!
ワーママが活躍するには自ら「提案」して仕事をする
時間の制約があったり、ママになり出世や活躍ができなくつらいと思う方におすすめしたい働き方がこれです。
提案して、実行する
やり方はこんな感じです。
- 仕事復帰の生活に慣れる
- 少しずつ自分のやりたい事を探す
- 上司に2をきちんと提案する
- 自分の仕事にする
最初はなるべく小さい提案の方がいいです。
なぜなら、上司がやっていいよと言ってくれるハードルが低い上に、成し遂げるのも楽なので成功体験になりやすいからです。
これを少しずつ積み上げることで、やりたい事を自分の仕事にして、自分のペースでやれるようになっていきます。
もちろん責任も出てきますし、困難にもぶつかります。
失敗もあるでしょう。
でもマミートラックや上司の目を気にして仕事するよりも純粋にチャレンジすることができます。
会社の地位よりも自分の成長を考えて仕事をやれるようになった方がいいです。
ワーママでも時短でも、平社員でも派遣社員でも仕事でチャレンジしよう!
自分の生き方は自分で決める!たとえワーママでも。。ですね!
「ワーママはうざいのか」のまとめ
ワーママになり、生活が大きく変わり、いっぱいいっぱいになることはあります。
いっぱいいっぱいに、なったことがないワーママはいないのでは。
でもワーママでも活躍できるし、貢献もできます。
周りと比べずに、自分の成長を目指していきましょう!
最後に、もう一度、ワーママがうざいと思われる5パターンです。こうならないように工夫して、がんばりしょう!
- 当たり前のようにフォローばかりさせられる
- 仕事をフォローしたのに評価されない
- イライラしてたり、偉そうにされる
- 子どもの話ばかりしてくる
- ママになり出世や活躍ができなくていじけてるからうざい
大変な時期ですが、一緒に頑張りましょう!
キキ